公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会はこのほど、2018年度第1回「JCSI（日本版顧客満足度指数）」の調査結果を発表した。シティホテル部門では10年連続で帝国ホテルが1位を獲得した。

　JCSIは、統計的な手法による総計12万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査。年6回に分け、約30業種400以上の企業・ブランド調査を行う。第1回はシティホテル、ビジネスホテル、コンビニエンスストアなど6業種73企業・ブランドが対象だった。

　8企業・ブランドが対象のシティホテルで1位になった帝国ホテルは、評価項目である顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、推奨意向、ロイヤルティの6項目すべてでトップの評価を得た。2位はリーガロイヤルホテル、3位ホテルオークラ、4位ホテルニューオータニだった。

　ビジネスホテルは10企業・ブランドのうち、1位はリッチモンドホテル、2位はドーミーイン、3位コンフォートホテル、4位スーパーホテル、5位ダイワロイネットホテルだった。

　なお、コンビニ部門の1位はセイコーマート。

情報提供：トラベルニュース社