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小笠原諸島、返還50周年記念で「絵具」PJ/東京

  • 2018年5月23日

 今年6月26日に日本返還50周年を迎える小笠原諸島(東京都)。返還50周年を記念し、島民が選んだ小笠原の色を絵具にした「OGASAWARA50COLORS」をウェブサイトで、2タイプ250セット限定(1万2500円と2万円)で販売している。海や海岸、星空などの自然景観やクジラやオカヤドカリ、コウモリといった生物、特産の果物や花など小笠原の宝を50の色彩と色名で表現している。

 東京から南に約1000キロの太平洋上、父島、母島など30ほどの島からなる小笠原諸島。第二次大戦後の米国施政権下から日本に返還されたのは1968年。人口は2600人で、絵具プロジェクトには100人以上の島民が参加した。

 2011年には日本で4番目となる世界自然遺産に登録され、訪れる観光客も急増した。

 現在、東京港と父島には16年に新造された「おがさわら丸」が3日から6日に1便運航している。所要時間は約24時間で、年間の来島者は約3万人。

 6月30日に父島で返還50周年記念式典と祝賀パレードが行われる。


情報提供:トラベルニュース社