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関空、17年度の国内線旅客は5.0%増、発着回数は3.2%増

  • 2018年4月26日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年度(17年4月~18年3月)の輸送実績(速報値)で、国内線の旅客数は前年比5.0%増の690万1445人となり、2年(ぶりに前年を上回った。旅客便の発着回数は3.2%増の4万7338回。3月単月の国内線旅客数は5.0%増の65万1228人で、発着回数は1.1%増の4083回だった。

 国際線・国内線の合計では、17年度の旅客数は12.0%増の2880万2506人、旅客便の発着回数は5.7%増の16万9439回で、ともに最高記録を更新した。3月単月の旅客数は14.8%増の271万6652人で発着回数は8.1%増の1万4933回となり、ともに単月として過去最高だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。


▽伊丹の旅客数は3.8%増、発着回数は0.2%減

 このほか、大阪国際空港(伊丹)の17年度の旅客数は3.8%増の1567万7361人で、6年連続で前年を上回った。旅客便の発着回数は0.2%減の13万4569回。3月の旅客数は0.6%増の140万5563人で、6ヶ月連続で増加した。発着回数は0.8%減の1万1303回だった。