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KNT-CT、12月の国内旅行は6.1%減-訪日は3.2%減

  • 2018年2月11日

 KNT-CTホールディングスの2017年12月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比6.1%減の205億4357万円となった。団体旅行は前年並みの69億4327万円だったが、個人旅行は5.9%減の37億7925万円、企画旅行は10.1%減の98億2105万円とそれぞれ前年を上回った。

 団体旅行のうち、一般団体は親睦旅行などの取扱人数の減少により4.9%減の21億9960万円に。学生団体は2.5%増の47億4367万円で、修学旅行などの取扱人数が増加した。

 企画旅行のうち、メイトの取扱額は9.3%減の40億7156万円。方面別の取扱人数は、中国や四国などが前年を上回ったが、甲信越などが前年を下回り、全体では1割減となった。

 クラブツーリズムは11.8%減の56億7829万円。バス旅行部門は全般的に低調で、バス旅行を除く国内旅行部門も関西や北陸、東海などが不調だったという。

 外国人旅行は3.2%減の17億3013万円。前年の大型団体の取扱の反動で減少した。

 なお、海外旅行は0.5%増の97億2330万円で、関連商品などを含めた総計は4.2%減の333億5706万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。