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外務省、台湾東部の地震で注意喚起-邦人情報の提供依頼も

  • 2018年2月7日

 外務省は2月7日、台湾東部で現地時間の6日午後11時50分頃に近海を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生したことを受け、注意喚起のためのスポット情報を発出した。現地からの報道によれば、花蓮県では複数の建物が倒壊。7日午後の時点で死者は4名、負傷者は200名超に上り、日本人も2名が負傷したと伝えられている。

 現地では今後も断続的に余震が発生すると見られ、本震で弱くなった建物の倒壊や土砂災害などの2次被害の可能性があることから、外務省は被害が大きかった地域に滞在中、または訪問を予定している日本人旅行者に対し、報道などから最新情報を入手し、旅行計画の変更や延期も含めた安全確保に努めるよう呼びかけている。

 そのほか、日本人の被害に関する情報に接した人には、同省や日本台湾交流協会台北事務所などに連絡すること、旅行や出張などの際には渡航先の最新情報や連絡を受け取ることができるよう「たびレジ」に登録することも求めている。