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成田、17年国内線旅客は7.6%増、8年連続で記録更新

  • 2018年1月28日

 成田国際空港(NAA)によると、2017年の国内線旅客数(速報値)は前年比7.6%増の754万249人となり、8年連続で過去最高値を更新した。各社の関空線や新千歳線などが好調だったことが要因という。

 旅客便の発着回数は6.3%増の5万2760回となり、最高記録を更新。バニラエア(JW)の関空線や函館線、ジェットスター・ジャパン(GK)の宮崎線などの開設や、各社の増便が寄与した。

 12月単月の旅客数は3.7%増の59万7989人で、発着回数は2.5%増の4295回。ともに12月の過去最高を記録した。

 なお、17年の国際線旅客数は3.4%増の3314万6791人、旅客便の発着回数は2.9%増の17万744回。12月単月の旅客数は4.4%増の276万3201人、発着回数は3.4%増の1万4521回だった。

 17年の国際線・国内線をあわせた総旅客数は4.2%増の4068万7040人で、旅客便の総発着回数は3.7%増の22万3504回。12月単月は総旅客数が4.3%増の336万1190人、総発着回数が3.2%増の1万8816回だった。

 国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。