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アウト促進協、17年のセミナー参加者数を発表、9回で574名

  • 2017年12月13日

 日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会はこのほど、17年に旅行会社の商品造成担当者向けに実施したセミナーの参加者数を発表した。協議会を設立した今年は8月24日から12月11日にかけて、南太平洋、アフリカ、欧州、ASEAN諸国などについて9回のセミナーを実施。合計で574名が参加した。

 JATAによれば、各回の参加者数は50名から60名程度を見込んでいたところ、第1回の南太平洋や第2回・第3回のアフリカについては目標を下回ったが、それ以外は目標を達成。「回を重ねるごとに旅行会社の認知度が高まり、少しずつ参加人数が増えていった」という。最も多かったのは、10月18日に駐日欧州連合(EU)代表部で開催した欧州20ヶ国によるセミナー兼商談会で、138名が参加した。

 今後は来年1月から2月にかけて、「OFFシーズンを売る」をテーマに6回の開催を予定。ニュージーランド、台湾、カナダ、ベトナムとフィリピン、南アフリカとドバイ、フィンランドとバルト3国をテーマとし、各回50名から60名の参加を見込む。

 17年の各セミナーの参加人数は以下の通り。


▽アウトバウンド促進協議会、17年のセミナーの参加人数
第1回 南太平洋の新しい観光素材/45名
第2回 北アフリカ・マグレブ諸国の最新旅行事情と注目のデスティネーション/16名
第3回 アフリカ大研究 注目したいアフリカ諸国の観光資源とツアー造成/31名
第4回 EU代表部でのセミナー&ワークショップ/138名
第5回 東ヨーロッパの新しい観光素材/71名
第6回 ASEAN諸国の魅力ある祭り研究/59名
第7回 東地中海の新たな商品展開を考える/59名
第8回 イタリア再発見:イタリア各地の新しい商品、新しいトレンドをさぐる/77名
第9回 ヨーロッパ・アルプスを深く知る/78名