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羽田、17年度上期の国際線旅客は11.7%増-9月は14.2%増

  • 2017年11月30日

 東京国際空港ターミナルによると、羽田空港国際線旅客ターミナルの2017年度上期(4月~9月)の利用実績で、国際線の旅客数は前年比11.7%増の851万7582人となった。すべての月が前年を上回った。

 旅客数のうち日本人は8.6%増の457万245人で、外国人は14.9%増の374万4906人。そのほか米国軍人などが軍用機以外で出入国した「協定該当者」は79.1%増の3万8095人、通過客は23.7%増の16万4336人だった。発着回数は6.5%増の4万2318回。

 9月単月の旅客数は14.2%増の143万5193人で、このうち日本人は10.9%増の83万6767人、外国人は17.2%増の56万6623人、協定該当者は96.3%増の4956人。通過客は67.4%増の2万6847人。発着回数は7.2%増の6996回だった。

 なお、羽田の国内線ターミナルの利用実績については、日本空港ビルデングが8月までの旅客数を発表している。4月から8月までの旅客数は6.9%増の2857万8232人で、8月単月では8.3%増の673万7736人。