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東武トップ、9月の海外旅行は1.3%減、団体・個人ともに減少

  • 2017年11月15日

 東武トップツアーズの9月の取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比1.3%減の29億6616万円だった。団体旅行は、教育旅行が11.4%増となった一方、一般団体は9.7%減で、全体では6.7%減となった。

 個人旅行は、企画商品は自社商品が8.6%減、他社企画商品が8.7%減となったものの、各事業所が企画した「旅行企画商品」が好調に推移したことで、全体では5.1%減となった。「旅行企画商品」の取扱高は非公開。航空券の単品販売など「その他の個人旅行」は14.8%増だった。

 取扱人数は全体で2.7%減となり、このうち団体旅行は16.1%減。方面別では大洋州が178.5%増、ハワイが165.5%増、シンガポールが165.3%増、香港が99.3%増、台湾が11.5%増となり、前年を上回ったが、全体では2ケタ減となった。個人旅行の企画商品の取扱人数は6.7%減。方面別では台湾が41.4%増、香港が33.3%増、シンガポールが26.1%増が大きく伸長した。

 なお、国内旅行の取扱額は2.5%増の87億6544万円、訪日旅行は39.1%増の5億1861万円、その他の事業を加えた総取扱額は2.5%増の124億4330万円だった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。