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UTIジャパンが40周年、新体制で更なる成長めざす

  • 2017年10月19日

UTIジャパン代表取締役会長の井上照夫氏 ユー・ティ・アイ・ジャパン(UTIジャパン)は10月17日、東京・千代田区の海運クラブで「40周年感謝の夕べ」を開催した。同社は1977年に英国企業の日本支店として設立され、6月に40周年を迎えたところ。代表取締役会長の井上照夫氏は冒頭、「今世紀に入って相次いで逆風が吹き荒れるなか、なんとかそれを生き延びて来られ、こうしてここに立っていられることは大変幸せ」と挨拶。その上で「私にとって一番幸いだったことは、こうしてこの場にお集まりいただいた皆様とお知り合いになれて、皆様からのご支援、ご協力をいただけたこと」と謝意を表した。

 また、井上氏は10月5日付けで同じくランドオペレーターのランドコミュニケーションズ・ジャパンを吸収合併し、ランドコミュニケーションズ・ジャパンの松本晃氏を新生UTIジャパンの代表取締役社長に、自身は代表取締役会長となったことも報告した。

UTIジャパン代表取締役社長の松本晃氏 続いて登壇した松本氏は、井上氏からバトンを受け継ぐことについて「大変身の引き締まる思い」と語り、「新たなUTIジャパンとして新たなチャレンジを続け発展していきたい」と意欲を表明。一方で、井上氏に対しては、「私にとっては色々たくさんのことを教わらなくてはならず、UTIジャパンとっては唯一無二の存在。そして、これからも会長職ではあるが、会社の重鎮としてご指導を賜りたい」と語った。

 なお、イベントではワールド航空サービス代表取締役会長の菊間潤吾氏やグローバルユースビューロー代表取締役会長の古木康太郎氏、アサヒトラベルインターナショナル代表取締役会長の福田叙久氏が祝辞を述べたほか、乾杯の挨拶は近畿日本ツーリスト前代表取締役社長の小川亘氏が務めた。