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クォーク、南極で皇帝ペンギン観察クルーズ、来秋に4本

  • 2017年10月5日

コウテイペンギンの雛の群れ  南極クルーズ大手の米国クォーク・エクスペディションズ社はこのほど、来年10月から11月にかけて4本実施する、アルゼンチン・ウシュアイア発着の「スノーヒル島のコウテイペンギンの営巣地を訪ねる旅」を発売した。南極の氷上の営巣地で子育てをするコウテイペンギンの観察と写真撮影を楽しむもので、日本では地区正規代理店のクルーズライフが販売する。

 出発日は10月06日、18日、30日、11月11日で、期間はいずれも14日間。ウシュアイアを出港した後はドレーク海峡を横断し、5日目から11日目の7日間を営巣地観察などに費やす。営巣地のある氷原にはヘリコプターで上陸し、営巣地までの1400メートルは徒歩で移動。帰路は再びドレーク海峡を経由してウシュアイアに戻る。30日のコースのみ日本人通訳が乗船し、船内講座などの内容を翻訳する。

 料金単位は客室タイプにより1万9995米ドルから3万4995米ドルまで。10月5日時点の為替レートでは、日本円で225万円から395万円程度となる。日本からアルゼンチンのウシュアイアまでの航空運賃は含まれない。