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東武トップ、7月の海外旅行は48.5%増、団体が倍増

  • 2017年9月20日

 東武トップツアーズの7月の取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比48.5%増の30億3367万円となり、6ヶ月連続で前年を上回った。団体旅行は108.9%増で、このうち一般団体はハワイへの大型団体を受注したしたことで149.1%増。教育旅行は13.4%増となった。

 個人旅行は、企画商品全体では6.5%減。このうち自社企画商品は30.0%減、他社企画商品も3.8%減と、ともに減少した。各事業所が企画した「旅行企画商品」については公表していない。航空券の単品販売などの「その他の個人旅行」は7.0%減だった。

 取扱人数は、全体では22.3%増となり、このうち団体旅行は61.9%増だった。方面別ではハワイが846.6%増、シンガポールが287.9%増と大幅に増加。そのほか中国が135.8%増、グアム・サイパンが109.5%増、欧州・ロシアが86.7%増、台湾が66.4%増、北米が66.0%増となった。

 個人旅行の企画商品の取扱人数は14.9%減。地域別では中国が150.0%増、シンガポールが71.8%増、香港が21.7%増、欧州・ロシアが21.1%増、北米が17.9%増となった。

 なお、国内旅行の取扱額は4.7%減の83億5206万円、訪日旅行は23.5%増の4億6387万円、その他の事業を加えた総取扱額は5.8%増の120億7441万円だった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。