旅行業3団体が懇談会 大阪OCATに事務所が縁で

  • 2017年8月31日

 大阪市浪速区のOCAT(大阪シティエアターミナル)4階に事務所を置く、JATA(日本旅行業協会)、ANTA(全国旅行業協会)、OATA(協同組合大阪府旅行業協会)の3旅行業団体が8月8日、ホテル日航大阪で職員・役員合同懇談会を開いた。

 懇談会の開催を呼びかけた幹事担当のANTA大阪府支部の吉村実支部長(歓喜旅行サービス)は「こうして3つの組織が集まるのはOCATに3団体が引越し集結して以来になる。役員も変わったことで、お声かけさせてもらった。さらに業務提携を進めたい」とあいさつ。また、ANTAにおいては前支部長の永野末光さんが副会長、川﨑糺監事が留任ということで大阪が脚光を浴びていることを紹介し「お2人がしっかりと仕事ができるよう大阪で胸を張って仕事をしたい」とも話した。

 JATA関西支部の角倉洋介事務局長は「縁あって4階の同じフロアで仕事をすることになり喜んでいる。今日の集まりを機に関西が発展し元気になることを祈念したい」と述べた。

 このあと3団体メンバーで交流を深めた。

 なお、ANTA大阪府支部では7月12日に同じOCAT内にあるアサヒスーパードライで役員・協力会役員合同懇親会を開いた。オーサカ・ゼンリョ協力会の西村肇会長(西村屋)も出席し「今期会長に再選された。最後の2年間を有意義に中身のある活動を行っていきたい」と話していた。


情報提供:トラベルニュース社