マリアナ、旅行業界向けオンライン検定を開始

  • 2017年8月2日

 マリアナ政府観光局はこのほど、旅行会社の店頭スタッフや企画担当者などを対象とするオンライン検定「マリアナ観光マイスター検定」を開始した。業界関係者のサイパン島、テニアン島、ロタ島に対する知識の向上をめざすもので、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」の3つのレベルを用意。現在は「ブロンズ」のみ公開している。

 各レベルの設問数は全35問で4択形式。同局が作成したパンフレットや公式ウェブサイトに掲載している情報から出題し、制限時間は20分とする。30問以上正解すると合格となり、次のレベルの検定を受けることができる。受験は何度でも可能。受験前には公式ウェブサイトで会員登録をおこなう。

 合格者には「マイスター認定証」を発行。「ゴールド」の合格者には、「マリアナ観光マイスター章」を贈呈するほか、現地サプライヤーとの交流会「ゴールドマイスター懇親会」に招待する。さらに、抽選で同局主催のファムツアーへの参加資格を提供するという。

 同局によると、2016年のマリアナへの日本人訪問者数は24.6%減の6万987人。今後は年間10万人をめざすという。

▽マリアナ観光マイスター 検定サイト
https://members.mymarianas.jp/meister/