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Booking.comとの提携で「理想の旅館」へ、宿泊客の9割が外国人に【PR】

  • 2017年6月28日

ーBooking.comの強み

Booking.comのマウントビュー箱根のページ勝俣 最近の箱根旅行は、内容がパッケージ化されているものや、宿泊施設に泊まることのみを目的としたものが多いように感じます。情報を発信する側も「箱根旅行は箱根湯本から登山電車に乗って、芦ノ湖を見に行って…」というように固定化したものを提案したり、「この宿は〇〇をリニューアルしました」など、宿泊施設単体の広告が目につきますね。

 旅の本来の目的は、地域の魅力を体感することだと思います。例えば、「良いホテルがあるから、ハワイに旅行に行く」という人はあまりいません。旅行を盛り付けるのは本来、僕達旅館の仕事ではないんです。僕達は美味しいお食事とゆっくりできる温泉を提供し、翌朝に「いってらっしゃい」とお見送りするだけで良いと思います。

 その点、Booking.comさんはとてもシンプルなんです。一部のエージェントさんは宿泊に様々なオプションを付けたプランを提供していますが、Booking.comさんはシンプルに宿泊という材料だけを並べているので、旅の本来の目的を果たしやすくなっていると思います。そういったところがお客様に「使いやすいサイト」と評される所以だと思います。

塩谷氏塩谷 初めて勝俣さんとお会いした時に、Booking.comはシンプルなところが良いとお話しいただいたことを覚えています。色々な盛り付けをしたプランを提供するのではなく、旅行者の方に地域そのものの魅力を知ってもらい、施設の情報をシンプルに正しく提供することが大事である、と。

勝俣 日本人は優しいから、サービスをてんこ盛りにしてしまうんです。でも、もしBooking.comさんが一からマニュアルを作ったり、色々なオプションをつけてしまうと、箱根の旅館はどこも同じようなものになってしまいます。シンプルだけれど、必要なときには人のサポートがある。Booking.comさんはこのバランスがとても良いと思います。

塩谷 確かに、当社のサイトに掲載している箱根の旅館様は、各旅館によってかなり個性が違いますね。施設様のご要望に合わせて適切なサポートをご提供できるように、これからも努めていきたいです。