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二階氏の訪韓に業界から100名同行-10日から木浦など

  • 2017年6月8日

 日本旅行業協会(JATA)は6月7日の定例記者会見で、首相の安倍晋三氏の特使として10日から13日まで韓国を訪れる自民党幹事長の二階俊博氏に、旅行業界から約100名が同行することを明らかにした。一行は「日韓観光・経済交流団」として全羅南道の木浦とソウルを訪問する予定で、全羅南道と交流協定を結んでいる高知県などの関係者と合わせると約350名近くになるという。JATAからは副会長の菊間潤吾氏など約30名が参加する。

 全羅南道は知日派として知られる韓国新首相の李洛淵氏の出身地。木浦では日本人女性が約3000人孤児を育てた施設「共生園」などを視察して、日韓の友好関係を確認する。ソウルでは韓国観光公社(KTO)などと晩餐会を開催し、観光地の視察などもおこなうという。