キャセイ、イベリア航空と共同運航、マドリード6路線で

  • 2017年5月29日

 キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、同じワンワールドに加盟するイベリア航空(IB)とコードシェアを開始することを発表した。IBが運航するマドリード/アリカンテ、バルセロナ、ビルバオ、パルマ、バレンシア線の一部の便と、リスボン線の全便にCXの便名を付与する。6月7日以降の搭乗分が対象となる。

 CXは香港/マドリード線を週4便で運航しており、7月2日から10月27日までは香港/バルセロナ線も週4便で季節運航する予定。CXによれば、両路線ともに日本/香港線からスムーズに乗り継ぐことができるという。すでに香港から6都市への航空券は発売しており、日本から6都市についても近日中に販売を開始する。

 コードシェア便についてはCXのマイルへの加算が可能。チェックイン時の受託手荷物は、香港/マドリード/6都市間でバゲージスルーサービスが利用できる。