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パシフィコ横浜、20年春に新たなコンベンション施設開業

  • 2017年5月21日

施設の外観(イメージ)  パシフィコ横浜は2020年春、展示ホールに隣接する「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」を開業する。地下1階・地上6階建てで、延床面積は約4万7000平方メートル。国内最大規模となる6337平方メートルの多目的ホールと、42室の会議室を備える予定で、5月22日から公式サイトで予約を受け付る。

多目的ホール(イメージ)  多目的ホールは天井高10メートルの無柱のホールで、8分割することが可能。テーブルと椅子を配置するスクール形式で最大約4000名、椅子のみのシアター形式で最大約6000名、立食形式で最大約5000名を収容できる。

 会議室の面積は78平方メートルから587平方メートルまでで、合計の収容人数はスクール形式の場合は約290名、シアター形式の場合は約480名となる。パシフィコ横浜によれば、国際会議や展示会、企業などのパーティーなどをターゲットに誘致を進める考え。

 新施設の隣では同じく20年春に、会員制リゾートなどを運営するリゾートトラストが地下1階・地上14階建てのホテル「横浜ベイコート倶楽部(仮称)」を開業する予定。総客室数は約280室で、このうち約130室は会員制とし、約150室は一般客にも提供する。宴会場やレストラン、スパ、プールなども備える予定で、詳細は追って発表する。