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阪急交通社グ、3月の国内は11.5%増、訪日は不調

  • 2017年5月11日

 阪急交通社グループ3社の2017年3月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比11.5%増の124億3454万円となり、2ヶ月ぶりに前年を上回った。主力の阪急交通社は11.6%増の122億6726万円で、ほぼ全方面が伸長したという。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは出張の取扱が堅調で2.9%増の2億9127万円に。阪神トラベル・インターナショナルは今年度から一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことなどから、60.8%減の737万円となった。

 グループ3社の外国人旅行の取扱額は23.9%減の1億6088万円で、2ヶ月ぶりに前年を下回った。阪急交通社はアジアが減少し、27.3%減の1億5371万円に。今年度から集計を開始した阪急阪神ビジネストラベルは717万円。阪神トラベル・インターナショナルについては外国人旅行を取り扱っていない。

 3社の海外旅行の取扱額の合計は19.3%増の172億5212万円で、総計は15.6%増の298億4753万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。