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国内LCC、17年GWの旅客数は7.5%増-新興は全社が増加

  • 2017年5月9日

▽新興5社の旅客数は7.9%増、利用率は83%

 国内線のみを運航するスカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、ソラシドエア(6J)、スターフライヤー(7G)、フジドリームエアラインズ(JH)の新興航空会社5社の合計旅客数は7.9%増の42万4076人。座席数は6.1%増の51万851席だったことから、利用率は1.4ポイント増の83.0%となった。

 旅客数が最も多かったのはBCで、5.0%増の19万8665人。前年からの伸び率はJHが16.5%増の4万4243人で最も高く、他の4社も前年を上回った。

 BCは予約率についても4.2ポイント減の84.4%で1位となり、以下は7Gが6.7ポイント増の84.3%、HDが5.7ポイント増の83.7%と続いた。前年からの伸び率は、唯一7割台にとどまったJHが7.4ポイント増の79.0%で最も伸長した。

 なお、各社が4月21日に発表した予約状況からの増減は以下の通り。