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JNTO、地域経済活性化支援機構と連携、古民家活用で地方誘客

  • 2017年4月19日

 日本政府観光局(JNTO)と地域経済活性化支援機構(REVIC)は4月18日、「古民家などの歴史的資源を活用した訪日外国人旅行者の地方誘客促進のための連携協定」を締結した。REVICは2009年に「企業再生支援機構」として設立された官民ファンド。両者は提携により、訪日外国人旅行者の地方分散に向けて古民家などを活用した観光を振興し、あわせて地域活性化モデルの構築をめざすという。

 具体的には、今後1年間にわたり、地方の古民家などを活用した観光に関する情報を発信。第1弾としては、REVICが出資した古民家再生事業者のKiraku Japanが、宮城県日南市で今月末に開業する「勝目家」などについて、海外への情報発信に取り組む。そのほか、各種調査や情報収集活動にも努めるという。