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クルーズ船の日本寄港、3月は49%増-国交省調べ

  • 2017年4月19日

 国交省がこのほど発表した「Japan Cruise Report」によると、今年3月のクルーズ船の寄港回数(速報値)は前年比48.9%増の207回だった。このうち外国船は、訪日需要の増加により30.5%増の137回に。日本船は105.9%増の70回で、国交省によるとショートクルーズの増加に伴い寄港回数も増加したと見られるという。

 今回の「Japan Cruise Report」では3月のトピックとして、プリンセス・クルーズが18年の「ダイヤモンド・プリンセス」の日本発着クルーズを、コスタクルーズが17年の「コスタネオロマンチカ」の日本発着クルーズを、それぞれ通年化すると発表したことなどを伝えている。詳細は別途記載(下記関連記事)。