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HIS、19年から宮城でバイオマス発電、90億円を投資

  • 2017年4月17日

 エイチ・アイ・エス(HIS)は、今年3月に設立した子会社の「H.I.S.SUPER 電力」で、2019年7月からパーム油を燃料にしたバイオマス発電事業を開始する。約90億円を投資して宮城県角田市に「角田バイオマス発電所(仮名)」を建設する予定で、発電した電力は東北電力が買い取る。

 発電所の敷地面積は2万160平方メートルで、出力は4万1100キロワット。想定年間発電量は約35万メガワット時で、HISによれば約5万世帯の使用電力に相当するという。

 今後は用地の造成や発電所の設計を進める予定。HISの2017年10月期の連結業績に与える影響については精査中とした。