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羽田、2つの国内線ラウンジを刷新-土産品受取サービスも

  • 2017年4月12日

「POWER LOUNGE SOUTH」のイメージ  日本空港ビルデングは4月27日、羽田空港国内線ターミナルの保安区域内にある6つの有料ラウンジ「AIRPORT LOUNGE」のうち、2つを「POWER LOUNGE」としてリニューアルオープンする。コンセプトは「EMPOWERMENT」で、同社によれば出張者や旅行者に「活気あふれる『はかどり』と、ほっとできる『安らぎ』の空間」を提供したいという。残りの4つのラウンジについても、順次リニューアルしていく予定だ。

 2つのうち「POWER LOUNGE SOUTH」は、第1旅客ターミナル2階の8番ゲート付近で、座席数は133席。営業時間は6時から21時までとした。「POWER LOUNGE NORTH」は第2旅客ターミナル3階52番ゲート付近で、座席数は140席。6時から21時30分まで営業する。利用料金は、大人1名1080円、4歳から13歳未満の子供は540円。

 「POWER LOUNGE」では新たに地方産品を紹介するコーナーや、スタッフがドリンクを提供するカウンターを新設。また、スタッフの制服も刷新する。ソフトドリンクや朝食、新聞、雑誌、無料WiFiサービスなどの提供は引き続き提供する。

 そのほか、国内空港では初めて、利用者がインターネットで予約した土産物や贈答品を、ラウンジで受け取ることができるサービス「S-MART PICKUP」も開始する。予約は専用ウェブサイト上でおこない、代金は受け取りの際に支払うもので、専用サイトには空港内の土産物店の売れ筋商品のなかから、3000円以下の土産物を8品、3000円から5000円程度の取引先などへの贈答品を16品掲載する予定。