阪急交通社グ、12月の海外は3.4%増、アジアなど好調

  • 2017年2月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年12月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比3.4%増の135億3131万円となった。主力の阪急交通社は1.9%増の107億4589万円。アジア方面の好調が全体を押し上げ、前年を上回った。また、オセアニア方面も好調だった。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは8.6%増の29億2484万円。アジア、アメリカ、ヨーロッパ方面ともに好調に推移した。阪神トラベル・インターナショナルは一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したため、15.4%減の2億137万円となった。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は4.3%減の80億1917万円で、外国人旅行は65.4%増の7134万円。総計は0.5%増の216億2182万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル