人事、ルフトハンザ主幹航空会社営業責任者など

  • 2017年1月12日

 ドイチェルフトハンザAGはこのほど、新たな役員人事を発表した。主幹航空会社営業責任者兼ルフトハンザ ハブ フランクフルトCCO、ルフトハンザ ハブ ミュンヘンCEO、ルフトハンザ グループ監査役会新理事の3つに関するもの。

 新たな主幹航空会社営業担当上級副社長兼ハブ フランクフルトCCOには、1月1日付でハイケ・ビアレンバッハ氏が就任。今後はルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)オーストリア航空(OS)の3社について、全世界の営業業務を統括するとともに、ユーロウィングス(EW)とブリュッセル航空(SN)についてもセールス活動を支援する。前任のイェンス・ビショフ氏は、LHとターキッシュエアラインズ(TK)の合弁会社であるサンエクスプレス(XQ)の社長に就任した。

 ハブ ミュンヘンCEOにはヴィルケン・ボルマン氏が就任。LHの第2のハブであるミュンヘン路線の営業などを統括する。前任のトーマス・ヴィンケルマン氏は2月1日付でエア・ベルリン(AB)のCEO兼理事会会長に就任する。

 そのほか、監査役会の新理事にトルステン・ディルクス氏が就任。カール・ウルリッヒ・ガーナート氏の任期満了よる退任に伴うもので、5月1日から3年間、EWのネットワーク開発などに努めるという。