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エクスペディア、第3四半期の訪日は韓国好調、地方分散も

  • 2016年11月23日

 エクスペディアによると、エクスペディアグループ全体の2016年第3四半期(2016年7月~9月)の取り扱い状況で、国・地域別で韓国が日本への訪問者数と訪問者数の伸び率ともに首位となった。訪問者数は韓国に次いで香港、米国、台湾、オーストラリアの順となっており、伸び率では韓国の約50%増のほか、台湾とカナダが約45%増、米国とシンガポールが約40%増などとなったという。

 また都市別の訪問者数は東京、大阪、沖縄、京都、福岡の順。一方、伸び率は函館の約160%増、そして札幌と函館とニセコを除く北海道が約110%増、横浜が約105%増、福岡を除く九州が約100%増、甲信越が約80%増となっており、ゴールデンルート以外の地方へ需要の分散が進みつつあることをうかがわせる結果となった。ただし、東京、大阪、沖縄の3上位3都市も約30%増と好調に推移しているという。