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阪急交通社グ、9月の海外は7.5%減、阪急阪神ビジネスは4.8%増

  • 2016年11月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年9月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比7.5%減の172億6491万円となった。主力の阪急交通社は10.2%減の137億4922万円。アジア、オセアニア、北米、ロシア、南アフリカについては8月に続き好調に推移しており、取扱人数では韓国が前年の約4.5倍、オーストラリアが約2.5倍に伸長した。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは4.8%増の36億6006万円と前年を上回った。方面別では8月に引き続き米国、ヨーロッパ、アジア方面が好調に推移。一方、阪神トラベル・インターナショナルは一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したため、21.6%減の2億9752万円となった。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は7.6%増の131億6687万円。外国人旅行は25.8%増の1億5539万円で、総計は1.4%減の305億8716万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル