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ロイヤル・カリビアンが2隻発注、LNG使用で環境に配慮

  • 2016年11月10日

 ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCCL)はこのほど、客船2隻を新たに発注した。RCCLが「アイコン」の呼ぶ新客船の詳細は未定だが、乗客定員は5000名程度となる見込み。1隻目は2022年、2隻目は2024年の受納する予定。また、新客船は液化天然ガス(LNG)を燃料とし、燃料電池システムも導入して温室効果ガスの排出を少なくする計画だ。

 なお、RCCIでは、これまでも船底に細かな気泡を生じさせて摩擦抵抗を減らす技術の導入や排ガス対策などに取り組んできており、燃料電池システムも一部のオアシスクラスや、新造するクァンタムクラスの客船にも導入していくという。