エティハド航空、12月から成田線にB787、座席数は減少

  • 2016年10月20日

EYのボーイングB787-9型機
 エティハド航空(EY)は12月1日から、成田/アブダビ線にボーイングB787 型機を導入する。EYによれば機材変更は、現在使用しているエアバスA340-600型機の経年に加えて「日本線を重視し、注力することの表れ」。座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス28席、エコノミークラス199席の計235席で、現在のファースト8席、ビジネス32席、エコノミー276席の計316席からは40席以上減少する。

 2メートル超のフルフラットシートをつなげてダブルベッドにできるファーストクラスには、専用のシェフが搭乗。ビジネスクラスも専用の「フード&ビバレッジマネージャー」が担当する。そのほか、英国の専門カレッジで訓練を受けた「フライング・ナニー」、日本語話者の客室乗務員なども搭乗する。