成田、1タミ出国後エリアに初の直営ラウンジ、10月開業

  • 2016年9月29日

ラウンジのイメージ。右端にある大きな窓からは航空機の離発着の様子を眺めることができる  成田国際空港は10月15日、第1ターミナル中央ビル3階にある出国審査後の制限エリアに、同社直営の個人向け有料ラウンジ「Narita TraveLounge(ナリタ トラべラウンジ)」を開業する。同社は個人向けの直営ラウンジとして、第1ターミナル中央ビル5階と第2ターミナル本館4階の一般エリアで「トラベラーズラウンジ ラシュラン」を運営しているが、制限エリア内での開業は今回が初めて。

新ラウンジの位置  「ナリタ トラべラウンジ」の面積は約300平方メートル、座席数は91席で、使用料を払えば誰でも利用可能。無料でコーヒーやお茶、ソフトドリンクを、有料でアルコール類やサンドイッチ、カレー、麺類などを提供する。各座席には電源コンセントを配し、無料のWiFiサービスを提供。新聞や雑誌なども用意する。

 営業時間は6時30分から21時30分まで。料金は12歳以上の大人1名が1200円、6歳から11歳までの子供1名が600円とした。料金は米ドルを含む現金に加えて、クレジットカード、電子マネーで支払うことができる。