JTBWV、中部発北欧オーロラ商品発売、チャーター機で鑑賞

  • 2016年8月30日

パンフレットの表紙  JTBワールドバケーションズ(JTBWV)中部販売本部はこのほど、ルックJTBで、中部発の「フィンエアーで行く『北欧・オーロラ』」を発売した。13コースを設定し、合計300名の販売をめざす。設定期間は16年10月から17年3月まで。特別企画として、チャーター機からオーロラを鑑賞するコースも2コース設定した。

 チャーター機からのオーロラ観賞には、フィンエアー(AY)のエアバスA319型機を使用。北部のロヴァニエミの上空5キロメートルを、約75分間にわたり運航する。AYのチャーター機を使用してのオーロラ鑑賞は、JTBWV西日本販売本部が2014年に開始したもので、15年からは東日本・西日本・中部の各販売本部で商品を造成・販売している。

 このほか、ノルウェーの沿岸急行船「フッティルーテン」に乗船し、船上でオーロラを鑑賞するコースも設定。ルックJTBでは中部発のみで用意しているコースで、ノルウェーのキルケネスからベルゲンまでフッティルーテンに乗船。ベルゲンやオスロも観光する。

 旅行代金は「感動のオーロラ飛行とサーリセルカ・ロバニエミ・ヘルシンキ8日間」の場合、2名1室利用、燃油サーチャージ込みで大人1名29万9000円から71万9000円まで。空港税などは別途徴収する。

 なお、JTBWV中部では同商品の発売にともない、名古屋で消費者向けの説明会を開催する予定。10月2日と11月6日の2回を予定し、各回30名を募集する。申し込みはJTBのウェブサイトで受け付ける。