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阪急交通社、仙台で着地型徒歩ツアー発売、全2コース

  • 2016年8月23日

 阪急交通社仙台支店はこのほど、現地集合・現地解散の着地型ツアー商品「@時遊人(じゆうじん)」の仙台発着商品を発売した。同社は2010年に首都圏エリアで5コースを販売して以来、順調に集客を伸ばし、今年度から販売エリアを北海道や静岡、広島など全国に拡大。東北で販売するのは今回が初めてという。

 仙台支店が発売したのは、専門ガイドとともに徒歩で街中を観光する全2コース。日本三景の1つである松島で三陸三十三観音霊場の第1番札所である円通院などを訪れ、「旅亭 雲静庵」でオリジナルの海鮮丼を味わう3時間のコースと、仙台市内で仙台城跡など伊達政宗ゆかりの地を巡り、ウェスティンホテル仙台でランチを楽しむ5時間のコースを設けた。

 旅行代金は「専門ガイドと歩く!【日本三景松島】裏路地探訪ウォーキング 日帰り」の場合、大人1名4980円。出発日は9月3日から12月10日までで、集合・解散場所はJR仙石線の松島海岸駅とした。最少催行人員は8名で、添乗員に加えて現地ガイドが同行する。