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日本航空、10月と11月も燃油ゼロ、8ヶ月連続

  • 2016年8月7日

 日本航空(JL)はこのほど、4月から9月までの発券分に続き、10月と11月の発券分についても燃油サーチャージを徴収しないと発表した。6月から7月までのシンガポールケロシン市況価格の平均が1バレルあたり56.57米ドルとなり、円貨換算額が5925円となったことを受けたもの。

 JLは現在、燃油サーチャージの廃止基準を1バレルあたり6000円に設定している。4月から5月までは1バレルあたり52.28米ドルで、円貨換算額が5726円だった。なお、全日空(NH)もJLと同様の適用基準を設けているため、10月から11月までの発券分については燃油サーチャージを徴収しない見込み。

 そのほか10月と11月の発券分については、アシアナ航空(OZ)がすでに燃油サーチャージを徴収しないことを発表している。