アコー、韓国にイビスホテル2軒を開業、ソウルと釜山に

  • 2016年7月7日

イビスアンバサダー釜山海雲台の客室の様子  アコーホテルズはこのほど、釜山とソウルに1軒ずつ、イビスブランドのホテルを開業した。釜山では6月24日に「イビスアンバサダー釜山海雲台」を、ソウルでは7月1日に「イビスアンバサダーソウル東大門」をオープンした。

 「イビスアンバサダー釜山海雲台」は海雲台ビーチから徒歩6分の位置にあり、地下鉄駅や釜山エキシビジョン&コンベンションセンター(BEXCO)に近接したホテルで、客室数は全237室。ホテル内にはレストランやバー、スパ、フィットネスなどの施設に加え、2つのミーティングスペースを完備。最大で180名までのイベントに対応できるという。

イビスアンバサダーソウル東大門の外観  「イビスアンバサダーソウル東大門」はソウルの東大門地区にあるホテルで、客室数は全242室。ホテル内には2軒のレストランのほか、ミーティングルームを2室併設しており、最大70名まで受け入れ可能だ。

 アコーホテルズは、韓国でホテルを運営するアンバサダーグループとの合弁会社であるアコーアンバサダーコリアで、韓国の6都市にプルマン、ノボテル、メルキュール、イビス、イビススタイルズ、イビスバジェットの6ブランドを展開。今回の開業により韓国で運営するホテルは19軒となった。19年末までには27軒まで増やす予定。