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クオリタ、東京交響楽団70周年で欧州公演鑑賞ツアー

  • 2016年7月5日

東京交響楽団(©N. Ikegami)  エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社であるクオリタはこのほど、東京交響楽団が創立70周年を記念しておこなうヨーロッパ公演を鑑賞する成田発着のツアー商品を発売した。ポーランド、クロアチア、オーストリア、オランダ、ドイツの5ヶ国5都市を周る演奏旅行にあわせたもので、オーストリアとオランダでのコンサートを鑑賞する。出発日は10月23日で、行程は4泊6日。

 コンサート鑑賞では、ウィーン楽友協会ホールでベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」などを鑑賞。終演後には指揮者や楽団員との懇親会に参加する。オランダではロッテルダムのデ・ドーレン・コンサートホールで武満徹の「弦楽のためのレクイエム」などを鑑賞した後、バックステージを見学する。

 コンサート鑑賞のほかには、オーストリアの世界遺産のシェーンブルン宮殿やウィーン旧市街、オランダの世界遺産の街であるキンデルダイクなどを訪れる。添乗員が東京から同行するが、自由行動の時間も用意した。

 旅行代金は燃油サーチャージ込みで31万円。空港施設使用料などは別途徴収する。なお、7月30日までに予約した場合、旅行代金から5000円を割り引く。最少催行人数は10名とした。