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クロアチア、今年もセミナー開催、冬期の訪問も提案

  • 2015年12月24日

セミナーでの片山氏  クロアチア政府観光局はこのほど、都内で観光セミナー「ハートフル・クロアチア・プレゼンテーション」を開催し、同国の最新の観光情報を提供した。旅行会社などからの参加者数は約100名。同日夜にはイベント「クロアチア・クリスマス・ナイト2015」も開催し、同国の観光や伝統文化をアピールした。

 セミナーでプレゼンテーションをおこなった同観光局日本代表のエドワード・トゥリプコヴィッチ・片山氏は、首都のザグレブや世界遺産に登録されているドゥブロヴニク旧市街などの魅力を説明したほか、冬期のクロアチア訪問も提案。雪に包まれたトラコシュチャン城の美しさなどを紹介した。そのほか、昨年からアピールを強化している食の多様性についても強調した。

 同観光局によれば、クロアチアの今年1月から11月までの累計日本人旅行者数は15万2900人で、宿泊数は21万9491泊。14年と同水準に達するには12月単月で、旅行者数は2万3946人、宿泊者数は2万7278泊が必要となる。