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日本航空、北海道と連携協定、道産食材の機内食提供も

  • 2015年12月3日

北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」とJLのコラボデザイン  日本航空(JL)は12月3日、北海道と包括連携協定を締結した。JLが都道府県と包括連携協定を締結するのは今回が初めて。JLはこれまでも、地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」などを通して北海道の観光振興に取り組んでおり、協定によりさらなる地方創生への貢献をめざす。

 両者は今後、北海道の観光と食、文化・スポーツの振興、環境保全、人財育成などに向けた取り組みを実施。観光振興に向けては、JLの機内誌「SKYWARD」やJLの公式サイト「旅プラスナビ」などを活用し、北海道の観光プロモーションなどをおこなう。

 食の振興に向けては、国際線および国内線で北海道産の食材を使用した機内食の提供などを実施。文化・スポーツの振興については、国内線の一部で2016年4月3日まで配布しているクーポンブック「JAL るるぶ ハピリカ」に、北海道がおもてなしのキーワードと位置づけるアイヌ語「イランカラプテ(こんにちは)」のロゴマークの掲載などをおこなう。

 そのほか、環境保全については希少動物の保護など生物の多様性保全に協力。人材育成に関しては、JLが展開している人材育成プログラム「JALそらいく」を道民向けにも実施する。