エミレーツ、機内エンターテイメントサービス拡充、新受領機で

  • 2015年11月26日

ファーストクラスに導入される32インチのモニター  エミレーツ航空(EK)は、今後新たに受領するエアバスA380型機とボーイングB777-300ER型機を対象に、機内エンターテイメントサービスを拡充する。ファーストクラスのモニターを現行の27インチから32インチに、エコノミークラスのモニターを12.1インチから13.3インチにそれぞれ拡大するほか、全クラスの各座席にパソコン用の電源コンセントとUSBポート、HDMI端子を完備する。

 機内エンターテイメントシステム「ice(information, communications, entertainment)については、コンテンツの内容を現在の約3倍に拡充。1230種類の音楽チャンネル数、50種類以上のテレビドラマシリーズ、600本以上の映画などを提供する。

 なお、EK広報事務局によると、機内エンターテイメントサービスを拡充した新機材の運航開始時期や導入路線は、現時点では未定という。