ハワイ、16年は4つの層ターゲットに、大規模キャンペも

  • 2015年10月7日

HTJ局次長のミツエ・ヴァーレイ氏  ハワイ州観光局(HTJ)は10月6日、都内でメディア向けセミナーと商談会を開催した。セミナーの冒頭でHTJ局次長のミツエ・ヴァーレイ氏は、2016年の活動方針を説明。「幅広い世代の方のなかから(より効果が高い)ターゲットを絞ったマーケティングをおこなっていく」と述べ、「働く20代から50代」「ロマンス」「ファミリー」「MICE」の4つ層をターゲットにプロモーション活動をおこなう計画を発表した。

 ヴァーレイ氏によると、現在ハワイを訪問する日本人のなかでも特に30代から40代の働く女性が増加しているため、16年は4つのうち「働く20-50代」と「ロマンス」に注力してプロモーションするという。働く20代から50代向けには、一般消費者を対象に大規模なキャンペーンを開催する計画で、詳細については1月に発表する予定。「何らかの形で旅行会社も絡めて展開していく」と説明した。

 ロマンスについてはウェディングやハネムーナーに加え、若年層のカップルなども対象として設定。10月末にはHTJのウェブサイト上で約15種類のオリジナル婚姻届の提供を開始するほか、ロマンスをテーマにしたメディアとのタイアップもおこなっていく計画だ。さらに、女性向けイベントでの出展も視野に入れているという。

 一方、ファミリー向けには15年3月から展開しているアニメ「妖怪ウォッチ」を起用したプロモーション「アロハ!妖怪ウォッチ 楽園ハワイでゲラゲラポー」を継続しておこなう。MICEの取り込みに向けては、ハワイ州知事が2045年までに全てのエネルギーを自然エネルギーでまかなうと発表していることから、現在も日本と自然エネルギーや天文、生物に関わる交流がある点を説明。今後も「レジャーだけでないハワイ」を訴求していくとした。

 このほかにセミナーでは、同局PRマネージャーの宮本紗絵氏がプレゼンテーションを実施。最新情報として、19年に一部開通予定のモノレール「Honolulu Rail Transit」や、16年8月にオープン予定のショッピングモール「インターナショナルマーケットプレイス」、16年7月に「ワイキキ・ショッピング・プラザ」内に開設される日本をテーマとしたレストラン街「ワイキキ横丁名店街」などを紹介した。