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全日空、国内空港に新自動チェックイン機導入-多言語化も

  • 2015年10月6日

新自動チェックイン機の画面 全日空(NH)は10月5日、松山空港に新たな自動チェックイン機を導入した。これまでの自動チェックイン機に比べて、空港カウンターにおける手続きを減らし、待ち時間も短縮するもので、10月中には松山のほかに中部、福島、釧路などの12空港に設置する予定。2015年度内には国内の全51空港への導入を済ませる。

 NHによれば、新たな自動チェックイン機では視認性の向上をはかり、操作画面をこれまでの17インチから19インチに拡大。手続きの状況が一目で分かるようにするなど、画面のデザインも一新した。また、増加する海外からの利用者に対応するため、対応言語は日本語、中国語繁体字・簡体字、韓国語の全4ヶ国語とした。

 さらに、従来はカウンターで受け付けていた欠航などによる予約変更と払い戻し、チェックイン済み利用者の座席変更、国際線利用者の国内区間のチェックインなどにも対応する。なお、一部の機能は16年春から提供を開始する。