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東武トップツアーズ、7月海外は5%減-団体は2桁増

  • 2015年9月30日

 東武トップツアーズの2015年7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)5.1%減の28億1297万円だった。団体旅行は12.5%増で、教育旅行は28.9%減と前年を下回ったが、一般団体は27.8%増となり、全体を押し上げた。

 個人旅行は自社企画商品が49.8%減、他社企画も24.9%減と前年を下回り、企画商品全体では28.4%減に。その他の個人旅行は18.6%減だった。

 海外旅行全体の取扱人員は24.9%減で、このうち団体旅行は14.8%減だった。方面別ではハワイが92.6%増、中国や香港、台湾、韓国、シンガポールなどを除いた「その他アジア」が26.5%増、台湾が21.4%増、北米が8.2%増で前年を上回った。

 企画商品全体の取扱人員は17.6%増で、シンガポールが171.4%増、欧州・ロシアが133.3%増、その他アジアが101.1%増、大洋州が100.0%増、北米が95.0%増、ハワイが70.7%増だった。このほか、団体、企画商品、旅行保険などを除く、航空券の単品販売などの個人手配旅行は39.7%減だった。

 なお、海外旅行以外では、国内旅行が6.5%減の86億928万円、訪日旅行が94.3%増の4億791万円、その他を含めた総計は3.9%減の120億1980万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比