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新羅ホテル、ソウル麻浦区に高級ビジネスホテル、全383室

  • 2015年8月26日

 新羅ホテルは9月1日、ソウルの麻浦区に「新羅ステイ麻浦」を開業する。新羅ステイは新羅ホテルの高級ビジネスホテルブランドという位置づけで、今回の開業は韓国内では6軒目、ソウル市内では駅三と西大門に続き3軒目となる。同社は2016年までに国内で10軒の開業を計画している。

 同ホテルは金融ビジネスの拠点である「汝矣島」に隣接し、地下鉄5号、6号線、京義中央線、空港鉄道の接点である孔徳駅まで徒歩3分。金浦空港駅からは空港鉄道で約15分の場所に位置する。若者の町として知られる新村や、明洞や南大門などの観光地、年末に大型免税店ができる龍山などにも近いという。

 客室数は全383室で、スタンダード、デラックス、グランドの3タイプを用意。WiFiサービスも無料で提供する。ホテル内にはブッフェレストラン「Cafe」を設けたほか、会議室やビジネスセンター、フィットネスセンターも設けた。

 新羅ステイ麻浦ではオープンを記念し、9月30日まで特別プラン「グランド・オープニングパッケージ」を設定。スタンダードルーム1泊、レストランの朝食2名分などを含む料金を平日、週末ともに18万9000ウォン。9月25日から30日までの連休は15万9000ウォンとした。別途10%の税金を徴収する。