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阪急、首都圏発「女子たび」拡充、国内コースを初設定

  • 2015年5月2日

 阪急交通社はこのほど、2015年の首都圏発「女子たび シンデレラトリップ」の販売を開始した。女子たびシンデレラトリップは、女性が忙しい日常を忘れて楽しめる商品をコンセプトに、同社の女性スタッフが企画したもの。今年は海外コースのほか、新たに国内1コースを設定し、コース数は合計で海外21コース、国内1コースとなった。年間で1000名の販売をめざす。

 海外旅行では、例えば「フォトスポットをめぐる!新たなワタシに出会う☆台湾4日間」を用意。同コースは女子たび シンデレラトリップの特設サイトで一般消費者からアイデアを募集し、同社がツアーを企画した。1グループに1人の現地ガイドが同行し、台湾土産の定番である「パイナップルケーキ」の手作り体験や、写真館「九フン秘密基地柑仔店」でのコスプレ撮影などをおこなう。

 同ツアーの出発期間は6月10日から9月23日までで、出発地は羽田空港。旅行代金は、朝食3回、昼食2回、夕食3回分を含めて、2名1室利用で大人1名13万9980円から20万9980円とした。最少催行人員は2名。

 国内商品は「『現地集合・解散』女性プロカメラマン同行 神楽坂~花道の色香が残る裏路地を訪ねて」を提供。現地では、女性プロカメラマンの森裕美さんによるカメラ講座を開催した後、牛込見附跡や軽子坂、善國寺などを訪問する。

 実施日は、「スマートフォン編」が5月23日で、「一眼レフカメラ編」は5月24日。旅行代金は「久露葉亭」での昼食1回分を含め、1名5990円とした。同コースは、女子たび シンデレラトリップでは初めて現地集合・解散とする商品で、最少催行人員は15名。