ジェットスターJ、6月に成田/香港線-海外2路線目

  • 2015年4月7日

 ジェットスター・ジャパン(GK)は6月1日から、成田/香港線に就航する。GKの国際線は、2月28日に運航を開始した関空/香港線に続き2路線目。メインのハブ空港である成田からの国際線就航は、今回が初めてとなる。

 7月18日以降は順次増便をおこない、9月1日から10月24日まではデイリー運航を実施。冬ダイヤ以降もデイリー運航を継続したいという。成田発のGK21便はいずれも9時00分または9時35分に出発。香港発のGK22便は13時40分または14時15分に出発する。航空券は4月8日から予約受付を開始。片道運賃は7500円から4万5700円で、燃油サーチャージを徴収する。

 成田空港では、4月8日から供用を開始する第3旅客ターミナルを利用。GKでは、国際線と国内線の乗り継ぎの利便性が高い同ターミナルを利用することで、国内の他都市と香港との間で送客を活発化させたい考え。アウトバウンドとインバウンドの比率は、ほぼ5割ずつを想定しているという。

 GKでは、成田発国際線の最初の就航先に香港を選んだ理由として、日本人向け観光地としての安定的な人気や、香港における訪日旅行需要の増大などを挙げている。先に就航した関空/香港線についても、搭乗率は概ね好調に推移しているという。

 なお、GKでは今回の新規路線開設を記念し、4月8日14時から10日10時まで特別セールを実施する。同路線のエコノミークラス片道航空券を400席のみ990円、1000席のみ3700円で販売するもので、完売次第終了する。搭乗期間は6月1日から10月22日までで、7月1日から8月31日、9月18日から10月11日までを除く。支払い手数料や燃油サーチャージ、空港使用料などは別途徴収する。