日本マーケット担当に就任した磯氏 　ブータン政府観光局はこのほど、首都ティンプーの本局に勤務する新たな日本マーケット担当者として、磯真理子氏を任命した。磯氏は三菱証券を経て、2005年にモルガン・スタンレーMFUG証券に入社。セールストレーダーとして活躍し、クライアントトレーディング本部バイス・プレジデントなどを務めている。ブータンについては「自然の美しさや人々の心の温かさに魅せられ、旅行する度に好きになった」と語っている。

　同観光局では、ブータンの観光産業を興したジグメ・シンゲ・ワンチュク前国王が今年で60歳を迎えることを記念して、2015年を「ビジット・ブータン・イヤー」と設定。日本人旅行者については4300人の訪問を目標として掲げている。