シャングリ・ラ、中国・南昌市に開業-全473室、ビジネス街に

  • 2015年3月1日

ホテルは贛江の西岸エリアに位置する シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは2月8日、中国・江西省の南昌市で「シャングリ・ラ ホテル 南昌」を開業した。同店はビジネス街の紅谷灘新区内に位置し、秋水広場へは徒歩5分。南昌駅や南昌昌北国際空港までは、それぞれ車で30分以内の位置にある。

 客室数は全473室。広さは45平方メートルから149平方メートルまでで、室内はシルバーとベージュを基調とした。共用エリアには伝統的な水墨画や陶磁器を配置。ロビーには5メートルのシャンデリアを設置した。

 ホテル内には3軒の料飲施設があり、終日利用できる「カフェ ホン」では、アラカルトメニューとビュッフェの両方で、中国やインド、その他のアジア諸国の料理を用意する。「紫玉軒」では、伝統的な広東料理や四川料理、湖南料理、江西料理を提供。32階のプライベートラウンジには、屋外テラスも用意した。

 イベントスペースの総面積は3880平方メートルで、1800名の収容が可能。そのほかにはフィットネスルームや25メートルの室内プール、ジャグジー、サウナ、スパなどを設けた。

 7月31日までは開業記念宿泊プランとして、1人550人民元または2人600人民元で、デラックスルームでの宿泊と「カフェ ホン」での朝食を提供する。予約は電話またはメールで受け付ける。