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VISAなど、表参道で訪日向け買い物キャンペーン、カード利用訴求

  • 2015年1月26日

 商店街振興組合原宿表参道欅会、東京観光財団、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(VISA)の3者はこのほど、2月24日まで開催するキャンペーン「Tokyo Grand Shopping Week」を開始した。春節にあわせて訪日する外国人観光客向けに原宿や表参道でのショッピングを訴求するもので、今年が3回目。ラフォーレ原宿など約200店舗でスクラッチ抽選などを実施するほか、クレジットカードの利用が可能な店舗のアピール、WiFi環境の整備に努めて、観光客にアピールする。

 スクラッチ抽選では、次回以降の買い物などに利用できる1000円相当のカードを総額100万円分用意。海外発行のVisaカードで決済した旅行者には、スクラッチカードを通常1枚提供するところを、2枚提供する。また、原宿や表参道にはクレジットカード決済の可能な店舗が多いものの、美観などの問題からロゴ入りのシールを貼りださない店舗が多いため、表参道にVISAのロゴ入りキャンペーン・フラッグ122本を掲出する。原宿表参道欅会も、観光庁の免税シンボルマークとクレジットカードのロゴを合わせたオリジナルシールを作成し、商店街に配布する。

 そのほか、原宿表参道欅会は表参道一帯に10ヶ所のアクセスポイントを設けて、無料のWiFiサービス「Omotesando Free Wi-Fi」を提供。観光客の利便性向上に努める。