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全日空、15年夏ダイヤは成田2路線開設、国内5路線再開も

  • 2015年1月21日

▽国内線は5路線再開、13路線を減便・運休

 また、国内線では需要動向や競争環境を踏まえ、路線便数と運航機材の最適化を推進するため、復便や増減便、運休を実施。顧客の利便性向上に向け、国内線ネットワークの充実を進める考えだ。

 復便は5路線、増便は6路線で実施。復便では、エアドゥ(HD)が廃止する新千歳/福島、富山、小松線について、1日1便で再開する。なお、NHはHDの運航する3路線でコードシェアをおこなっていた。このほか、伊丹/函館線を1日1往復で復活。関空/宮古線も6月1日から9月30日の期間限定で再開する。また、羽田、伊丹/沖縄線の増便などもおこなう。福岡/石垣線は期間運航を今年も実施する。

 減便は12便で、例えばコードシェア運航を実施中のアイベックスエアラインズ(FW)が増便を発表した伊丹/仙台、新潟線と小松/福岡線や、HDが増便を予定する仙台/新千歳線で減便。このほどソラシドエア(6J)とコードシェアを開始する沖縄/中部、石垣線についても減便する。また、鹿児島/沖縄線は運休するが、6J運航便とのコードシェアは継続する。