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全日空、国内線プレミアムクラスの機内食拡充、12月1日から

  • 2014年11月27日

 全日空(NH)は12月から、国内線でプレミアムクラスの機内食サービスを拡充する。羽田/新千歳、伊丹、福岡線を皮切りに、ホットミール未提供の路線で「Premium GOZEN」の提供を開始。茶菓サービスの「Premium SABO」では、新たな店舗のスイーツの用意するほか、羽田/那覇線では新たなデザートサービスを開始する。新年の三が日には昨年に続き、羽田発便などでおせち料理を提供する。

 羽田/新千歳、伊丹、福岡線で開始する「Premium GOZEN」では、昼食時間帯にはNHのオリジナルメニューを提供。夕食時間帯には、羽田発便では「津やま」、伊丹発便では「日本料理 しげ松」、千歳発便では「料亭 冨茂登」、福岡発便では「ゆふいん 月燈庵」と共同開発したメニューを提供する。料理は季節によって変更する。

 13時01分から16時59分までに出発する全便で提供している茶菓「Premium SABO」では、新たにチョコレート専門店「テオブロマ」のチョコレートやマドレーヌなどを用意。また、国内線のなかでもフライト時間の長い羽田/那覇線については、12月15日から新たなデザートサービスを開始する。2015年2月28日までは第1弾として、沖縄県産の黒糖を使用したジェラートを提供する。

 新年の三が日には、羽田、伊丹、新千歳、福岡発便でおせち料理を提供。それぞれ始発便から13時までに出発する便を対象とする。